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道をひらく |松下 幸之助


道をひらく道をひらく
松下 幸之助
PHP研究所 刊
発売日 1968-05
価格:¥914(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
オススメ度:★★★★★






9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。
著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。このように、大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。
本書の初版が出たのは1968年なので、すでに「古典」といってもよいが、その内容は決して色あせていない。それは、著者が時代によらない普遍的な真理を洞察していたからであり、また、著者の理想とした「身も心も豊かな社会」がいまだに実現していないからであろう。飾り気のない文体は、礼節を重んじ、謙虚に人に接することを常に説いた著者の人柄がにじみ出ており、思わず引きこまれてしまう。社会人だけでなく、大学生や高校生にも手にとってもらいたい。きっと何かを発見できるだろう。(戸田圭司)

私にとっての聖書です。心に届く何かがある本 2007-01-27
私にとって★5つの条件は、何度も何度も読み返す本であることです。そしてこの本は、今まで本当に何度も開いています。その度に新たな気づきがある本です。



疲れた時、自信を失った時、逆に自信過剰になった時、そんな色々なシチュエーションで参考になるように、シチュエーション別に松下幸之助さんの体験に基づいた深い言葉が見開き一ページでテーマごとにまとめられています。ふとした時にこの本を開いて自分を見つめなおすようにしています。



その中でも一貫して伝えられているのは、謙虚さ、素直さそして感謝の気持ちだと私は思います。ビジネスで成功したいのであれば、成功している人の近くにいろと言う言葉を聞いた事がありますが、すでに他界された松下さんの側にはいれませんが、この本から人となりを知る事が出来る気がします。



ぜひ学生・社会人一年目の方からありとあらゆるビジネスマンに読んでほしい本です。すべての人が生きがいのある人生を送れるようにこの本をお勧めします。


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この記事は2007/2/21に作成しました。