経営のコツここなりと気づいた価値は百万両松下 幸之助
PHP研究所 刊
発売日 2001-05-01
価格:¥500(税込)
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オススメ度:★★★★★
言わずと知れた松下グループ創設者による経営の心得書。タイトルは昭和9(1934)年の年頭に社員に向けて贈った言葉から取られている。
どんなに熱意をもっていても、どんなに人格的に優れた人でも、経営者として成功するためには「コツ」をつかんでいなければならないと言う。そしてその「コツ」は何も特別なことではないのだと。
「うまくいかない原因は自分自身にある」「社員に夢を持たせない経営者は失格である」など、ちょっと気になるアフォーリズムに数ページずつの解説がつく。「雨が降れば傘をさす」の項には、商売をするということは利潤を追求するということで、その当たり前の考えを常に実践していけば商売はうまくいくとある。その口調は決して押しつけがましいものではなく、柔らかく静かに社員に話しかける著者の姿が目に浮かぶようだ。
松下幸之助がここにある心得を社員に問い続け、成功したのは経営だけではない。人生の成功者となった彼から学べることは決して小さくない。(つちだみき)
和製コロンブスの卵? 2003-05-31
この本は昭和9(1934)年の年頭に社員に向けて贈った言葉から取られているとの事だが、21世紀になった今でも色あせていない。それは経営の真髄であるからだと思う。世の中がいくら急速に変化しても普遍的なものは必ずあり、それは人を動かす。経営は芸術だと言い切り、現にそれを成してしまった。
経営について書かれている書ではあるが、人間とはどうあるべきかという事にも十分繋がる書である。これから社会にでる学生にもお勧めです。
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この記事は2007/2/21に作成しました。